ARICA Qualityの雑記帳

人材育成支援、コールセンター業務支援を生業とする個人事業主の日々思うこと、感じることを気の向くままに記録しているblogです。

【片側顔面痙攣闘病記⑤】ボトックス注射2回目‐手術を検討し始める-

 1回目のボトックス注射から約2か月後に、2度目の注射。目が開けづらくなったことを伝え、打つ位置を調整してもらいました。その他、効き具合によって位置や量を調整してもらい、1回目よりも少し多い投与になりました。その分、顔の表情がなくなること、多少左右非対称になってしまうことの説明を受けました。マスク生活だからそれほど気にならないだろうと、痙攣の軽減を優先しました。

 

 前回、「10回ボトックスを打つまでに手術に向けた心の準備を」と言われて以来、諸々状況が許せば早く手術をしてしまおう、という気持ちになっていました。1回目のボトックスで目が開きにくいとか効き目にムラがある、とか、限界があることがわかったので。

 そこで、先生に「もし手術をしたい、となったらどういうスケジュールでどうしたらいいですか?」と聞いてみました。先生はやはり非常勤になっていたようで、手術するならここか別の病院、ここだったら主治医は別の医師になる、との説明でした。抜糸はここでもできるとのこと。入院は最短で5日でOKなど、簡単に話を聞き、先生の電話番号を聞き、「検討・調整して手術するなら連絡します、無理だったら次回予約日に来ます」と伝え、3か月後の注射の予約をしてきました。

 

 手術については、家族も「早くしてしまったら?」というスタンスでした。1月から勤務形態も変わったので、調整しようと思えば前より簡単に日程などの調整ができるようになったことも大きかったです。

 

 しかし、感染が拡大傾向となり医療もひっ迫している状況になってしまったので、命に関わらない“不急”の手術は控えることにしました。でも、手術については通っている病院ではなく、先生が勤務されている別の病院でする、ということは最初から迷うことなく決めていました。2年前の最初の受診の時の印象が尾を引いていて、別の先生が主治医になるのは嫌だな、と思ったからです。タイミングを見ながら、その病院や手術についての情報を色々と収集する日々でした。結果的に、3回目の注射の時に具体的に手術に向けて話が進んでいくことになりました。