ARICA Qualityの雑記帳

人材育成支援、コールセンター業務支援を生業とする個人事業主の日々思うこと、感じることを気の向くままに記録しているblogです。

【片側顔面痙攣闘病記⑩】手術から3日目

 3日目になっても、点滴は終日続きます。飲み込みにくさや声が出ない、時々出てもかすれるという症状の薬もあると思います。右手の甲に刺さっている点滴の針。利き手なので右手をよく動かすのですが、例えばトイレにスタンドを押して行く場合など、うっかりすると逆流してきてしまいます。看護師さんに「手は下に降ろして~」と言われるのですが、つい忘れてしまい…。結局、針を刺しなおすことになりました。が、やはりなかなか適当な血管がないらしく、看護師さんを相当困らせてしまいました。でも上手な方だったようで、失敗はほぼなく、今度は左手の手首の辺りに。10歳で盲腸の手術をした時の点滴の痣の近くだったので、「やっぱりそこなんだ」と妙に納得しました。

 飲み込みにくさは少しずつ改善されたように感じました。それとも慣れたのか…。時々気を抜くと、飲んだ水分が鼻から出てきてしまいます。そのせいか、あまり水分をとりたくなくなってしまったり…。食事もコツをつかめてきたせいもあって、少し固形物も入れてもらったりしました。栄養士さんが様子を聞きに来てくれたのは、ありがたいなーと思いました。

 そして、問題の声。まだ、ほぼ出ない状況です。本業は声を使う仕事です。翌月初旬に1件90分話すという仕事が入っていて、まずはそこに間に合うかが最大の懸念です。約3週間あるので、なんとか間に合ってほしいと願うばかり。

 

 この日は、意外にもシャワーの許可がおりました。翌日の入院5日目で最短で退院したかったので、ちょうどよかったです。傷口は「そうっと撫でるように」と言われた以上に慎重に。

 さて、明日本当に退院できるのでしょうか?