ARICA Qualityの雑記帳

人材育成支援、コールセンター業務支援を生業とする個人事業主の日々思うこと、感じることを気の向くままに記録しているblogです。

【片側顔面痙攣闘病記➀】発症?の時の記憶から痙攣の完成形になるまで

 「片側顔面痙攣(へんそくがんめんけいれん)」を長く患っていましたが、先日手術を受け、ようやく痙攣と決別することができました。手術に至るまで色々と調べていたら、同じような方がたくさんいらしてBlogの情報など、参考になりました。なので、私の経験も記録していきます。

 

 最初に「あれ?」と思ったのは、6、7年近く前だったと記憶しています。右頬の一点が、麻痺しているようなしびれているようなそんな感覚。痙攣が始まる少し前のこと。度々そんな違和感を感じていたけれど、特に何もせずに過ごしていました。

 

 ある日、右目がピクピクと痙攣。昔から、疲れたりストレスが溜まったりすると目がピクピクすることはよくあったけれど、それはいつも左側。そして、すぐに消えていくことが多く気にするほどではありませんでした。右側に現れた痙攣はそのピクピクとは違う感じがして、頬の違和感との関連をすぐに疑いました。でも、何か不都合や害があるわけではないので、結果何もせずに放置しました。時々インターネットで調べてみるぐらい。「顔面痙攣なら、目のあたりから頬、口元にまで広がる」という情報を得て、様子を見ることにしました。

 

 痙攣が、目の周りから頬(鼻の横に近いところ)に広がったのは、最初に違和感を感じてから1年ぐらいだったと思います(あまり覚えていない)。頬の内側から頬全体(耳側)に広がったのもそれほど時間はかからなかったような気がします。ただ、得ていた情報通り、少しずつ痙攣の範囲が広がっていきました。

 

 痙攣が完成形(口元、あごまで)になり、なかなかの頻度で痙攣するようになったのは、最初の違和感から3年弱ぐらいだったように思います。周囲から見てもわかったようです。気を遣いながら言ってくれる人もいました。「疲れてるね」「ストレス溜まっているの?」と心配してくれるので、かえって申し訳なかったです。

 

 少しずつ時間をかけて、痙攣の範囲が広がり、頻度が高くなり、「あー、これは放っておいてもだめだな」と思いましたが、痛くもかゆくもないし脳神経外科はどこに行ったらいいかわからないし、敷居は高いしで、引き続き結局放置していました。意を決して病院に行ったのは、完成形になってから1年以上経ってからでした。

 

 受診時のことは次回に。